
うぃっす!ケントです!
皆さんはつみたて投資、やっていますか?
つみたて投資は、定期的な投資を通じて資産を積み上げる方法として、多くの人々に支持されています。しかし、つみたて投資を行う際には、いくつかの注意点があります。
今回はその注意点を見ていきましょう。
1.市場の波に一喜一憂する
投資初心者のみならず、投資をやっている人たちが陥りやすいのがこちら。
投資をやっているとどうしても毎日の値動きが気になります。
今日は上がっている、昨日よりも大幅に下がった、などと思うかもしれません。
しかし、株のデイトレーダーならまだしも、つみたて投資で一喜一憂してはいけません。

え、でも気になるじゃん!自分が持ってる銘柄が下がってると
これ以上損しないように損切りしたくなっちゃうもん!
つみたて投資はあくまで時間によるリスク分散を基本とした運用方法です。
ですから、市場の相場が下落したからといってそこで弱気になって売却してしまうのは避けるべきす。
「投資は長期的な視点で」と自分に言い聞かせて気持ちをクールに保ちましょう。
2.過剰な取引
つみたて投資に限らない話ですが、投資というものはそもそも余剰資金で行うものです。
よって、毎月のつみたて額は自身の生活に支障が出ない水準にとどめる必要があります。
目安としては月の手取りが20万円の方であれば3万円程度であれば毎月積み立ててもそれほど苦にならないはずです。
もちろん、負担感は人によってさまざまですから、自分に無理のない範囲内で行うのが一番です。
まずは、自分の所得水準にあった積み立て金額がいくらか、確認してみましょう。
3.銘柄をしっかりと確認せずつみたてを行う
こちらも初心者にありがちなタブーです。
とにかくつみたてさえ行っていれば問題ないと考えて、伸びが期待できない投資信託や信託報酬が高い商品を選んでしまいます。これではせっかくつみたて投資を行おうと思い立ったその気持ちが台無しですよ?
おすすめの投資信託については別の記事で触れることにしますが、少なくとも下記の二つのポイントは抑えるようにしましょう。
- 何に投資している銘柄なのか(投資する対象地域は・投資対象産業など)
- 信託報酬が手ごろなレベルに設定されているか
まずは、何に投資している投資信託なのかを確認しましょう。
対象の地域はアメリカなのか日本なのか、はたまた全世界なのか?
投資対象資産は債券なのか株式なのか?対象の産業はハイテク系なのか等々。
最低限このあたりはチェックしておきましょう。
次に設定されている信託報酬が手ごろなレベルになっているか確認しましょう。
信託報酬とは投資信託を管理運用してもらうための経費のようなものです。
基本的には0.5%〜2%程度で設定されています。
間接的に支払っているので認識が薄い人も多いですが、このコストもしっかりと頭に入れておきましょう。
4.過去の実績ばかり見る
つみたて投資は将来の資産形成のために行うものです。
そのため過去の実績だけを見て投資する銘柄を決めることもやめましょう。
たしかに過去の実績は重要です。その銘柄がどんなパフォーマンスを発揮してきているのか。
業界トレンドはどうなってきたのかなど、さまざまな情報を得られます。
ですが、あなたが投資するのはこれからの話です。
過去の実績は参考程度にとらえておき、その業界、国が将来どうなっていくのかを考えた上で銘柄を選びましょう。
最後に

いかがでしたか?
つみたて投資は安定的に資産を積み上げるための効果的な手法の1つです。
しかし、上記のポイントを踏まえておかないと思わぬところで失敗をしてしまうため注意も必要です。
しっかりと抑えるべきところを抑えておけばつみたて投資に抵抗を持つ必要はないのでご安心ください。
ご不明点があればお問い合わせまで。ご相談も承ります。では!
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